SDGs

品川グループ

ウェルビーイングを実現する
県内最大手のモビリティカンパニー

自動車業界が大変革期を迎える中、創業105年の品川グループは時代の変化に対応した変革を続けてグループを成長させている。県内のモビリティ社会を牽引する同グループの取り組みを聞いた。

企業活動を通して
社会課題を解決

1月にSDGsの企業方針を打ち出した品川グループは、環境、社会、経済の3分野を柱とする取り組みを堅実に進めている。品川祐一郎社長は「企業の経済活動を通して、社会課題を解決する」と話し、長期的に利益を生み出すグループであり続けることが持続可能な社会の実現につながる考えを強調した。これまで通りの従業員重視の姿勢を貫き、地域貢献に力を尽くしながら、モビリティ社会に向けた動きを加速させていく。

「企業活動を通じて社会に貢献したい」とグループのビジョンを語る品川社長。

オフの時間を拡充
地球環境問題にも配慮

3つの柱の中でも、環境分野は品川グループのSDGsの要である。環境省が定める環境経営システムのガイドライン「エコアクション21」にグループ全体で適合したことは、環境負荷軽減のための大きな力になる。整備や車検、点検を行う現場では「5S活動」と並行して省資源や廃棄物削減といった地球環境に配慮した社内ルールを徹底している。働き方改革も環境への配慮に直結させ、残業時間の少ない仕事の進め方で省エネが叶う組織づくりを行う。同時にDXも推進し、さらなる生産性の向上を図りながら「ビジネルはサクセス、プライベートはハピネス」というグループが目指す姿を実現していく。電気自動車や水素自動車に代表されるエコカー、衝突安全ブレーキやペダルの踏み間違いや急速発進抑制装置などを搭載したサポカーを普及させ、地球温暖化対策や交通事故防止につなげることもミッションとしている。

ウェルビーイングを
実現するグループ

富山市のみが対象だったスマホアプリ「my route」の活用エリアは、今年中に県内全域に拡大する。観光や出張、通勤などの移動ルート検索、施設予約、チケット予約など、移動にまつわるすべての事柄が完結するアプリを「交通分野のSDGs」と品川社長は話す。売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」の経営を実現させてきたが、これからは作り手よし、地球よし、未来よしを加えた「六方よし」に向けたアクションを起こす。「ウェルビーイングを実現する社会づくりに貢献する」と力を込めた。

品川グループ
富山市千歳町2-5-26
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