皆さん、こんにちは!「Kinet」就活アドバイザーの島田です。
あっという間に2023年も前半が終了しましたね。
暑い日が続きますが、皆さん体調管理はしっかりできていますか?
暑い日が続いているので、しっかり「塩分」を摂りましょう。
さて、先日(6/28)は「kinet cafe(第3回)」が開催されました。
今回のテーマは「社会人のぶっちゃけトーク」でした。
(富山大学のしごとーく事業とのコラボ企画)
指輪を見せるようなポーズをしている人が多いですが、ワケがあります。
気になる人は、ぜひ参加者の方に聞いてみてください!笑
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
さて、学生にとって夏といえば「夏休み」ですね!
7月のテスト期間を乗り切れば…という人も多いはず!
今回は「夏休みに入り前にやっておきたいこと」がテーマです。
ここ数年、夏休み期間中(8月〜9月)にインターンシップを実施している企業が急増しています。
皆さんの中にもすでに行き先が決まっている人もいらっしゃるかと思います。
先日、富山県内の企業様向けにインターンシップに関するセミナーを開催したのですが、たくさんの企業が参加されました。
県内でもたくさんのインターンシップが開催されるはずです。
ぜひ、今のうちにエントリーを済ませておきましょう。
インターンシップは前日に参加しようと思って参加できるものではありません。
また、人気なインターンシップほど、早い段階で募集が終了しています。
夏休みに入る前の今、まさに行き先を決めてエントリーしておくことが大切です。
夏休みに入ると、いろんなところへ出かける機会が増えると思います。
目的は観光やレジャーでも、もしかすると運命の出会いが待っているかもしれません。
そんなとき、皆さんはすぐに自己紹介ができるでしょうか。
社会人であれば「名刺」がありますが、学生の皆さんの大半は名刺なんて持っていないと思います。
(もちろん、名刺を作れる人は作っておくのが良いと思います)
そんな時に「何を伝えるのか」をあらかじめ明確にして、フォーマットを作っておきましょう。
私がオススメする自己紹介のフォーマットは下記の通りです。
・名前(フルネーム)
・学校名、学科名、学年
・どんなことを普段学んでいるのか
・最近興味や関心のあるテーマ
・自分らしさを象徴する言葉
上記の内容について、少しだけ時間を設けて考えてみましょう。
ちょっとだけ考えておくだけでも、大事な時にパッと思い浮かぶものです。どんな時も「備えあれば憂いなし」です。
特に「自分らしさを象徴する言葉」については考えておかないとすぐには出てきません。
相手に覚えてもらうためにも、ぜひ自分らしさについて考えてみてください。
自分の好きなこと、嫌いなことを知っておくことはとても大切です。
夏休みなどの長期休暇こそ、自分の好き嫌いを確かめる絶好の機会です。
ちなみに皆さんは「ジョハリの窓」という言葉を知っているでしょうか。
ジョハリの窓とは、自己分析をしながら他者との関係を知ってコミュニケーションを模索する心理学モデルのひとつです。
具体的には下記の図です。
私たちは、自分自身を知っているようで知りません。
また、他人が持っているあなたの印象と、自分自身が持っている自分の印象には乖離があったりします。
ジョハリの窓はそのような認識の違いを4つの象限に分けて整理をする方法です。
友人と会話したりしながら、自己分析を進める際にオススメの手法と言えます。
自分が自分をよく理解していても、そのイメージが相手に伝わっていなければ、それは矛盾につながります。
就職活動などは、人事の担当者や先行者と接する機会が短いので、自分が思っているイメージが相手にきっちり伝わらないこともしばしばです。ですので、自己分析を通して「どのような印象を持たれやすいか」を知っておくことは大切です。
島田 勝彰(しまだ・かつあき)
組織開発コンサルタント。富山県生まれ。
富山大学人間発達科学部を卒業後、同大学職員を経て独立。
「主体性を育む場づくり」をテーマに企業や団体、
行政等の人材開発・組織開発・採用支援を行う。
短大や専門学校にて客員講師も務める。