皆さん、初めまして。富山の就活ナビ「Kinet」で

就活アドバイザーをしている合同会社ハピオブの島田です。

本記事は富山県内で就職を検討している学生の皆さんを対象に

「富山で働く魅力」について書いた記事となっています。

大事な「ファーストキャリア」を選択する皆さんに、少しでも参考になれば幸いです。

仕事と人生

突然ですが質問です。
人生において「仕事」とはどのくらい大切でしょうか?

 

一般的な企業における年間労働時間は「2,000時間」と言われています。
1年を時間換算すると「8,760時間」ですので仕事の割合は「約23%」となります。
思った以上に少ないと思った人も多いかもしれません。
ただしシェアの割合で考えれば仕事は睡眠に次いで「2番目」です。

 

「どんな業種・業界で働くのか」
「どんな場所・環境で働くのか」
「どんな人・組織で働くのか」

 

仕事を選ぶ上で考慮すべきポイントはいくつもあります。
大切なことは「自分の価値観を明確にすること」です。

 

冒頭の質問に絶対的な正解は存在しません。あなた自身の心の中に正解は眠っているのです。
答えを明確にしてから就職活動を始めましょう。軸がなければ「納得した就活」は実現できません。

 

富山県の企業の魅力

富山には多くの優良企業があります。上場企業の数でも全国で16番目(27社)です。
日本海側有数の工業地域を持つ富山県では製造業を中心にものづくりを支えている企業が多いです。
自動車部品をはじめ電子機器や人工衛星になど「幅の広いものづくり」が魅力と言えるでしょう。
また高岡銅器や井波彫刻などの「伝統的なものづくり」も魅力の一つです。

北陸新幹線の開通によって東京と富山の距離はとても近くなりました。
今後の延線工事によって関西圏との距離もさらに近くなります。休日を利用して都心部に遊ぶいくことも可能です。
また富山きときと空港は国際空港なので海外へのアクセスも可能です。
県内の移動について自動車であれば1時間半ほどあれば西から東へ移動することができます。
ちなみに富山県は通勤時間の平均が「約25分」と全国平均(35分)よりも低く東京の約半分です。
自動車が必須となりますが自動車さえあればとても便利なところも魅力です。

富山就職アドバイス

人生において「仕事」は一定の割合を占めますが人生の充実させるための仕事であることには変わりはありません。
どのような場所で暮らしどのようなライフスタイルで生きていくのか。
就職活動は企業のみの情報を見て判断するわけにはいきません。

 

「暮らす」という観点では、富山県は非常に魅力的な地域と言えます。
民間のシンクタンクが調査した「幸福度ランキング」では富山県は第4位と全国トップクラスです。
就職活動は内定がゴールではありません。卒業すればその企業で働きます。
学生の頃とは違った環境で違った生き方をしなければいけません。
大なり小なりストレスがかかるファーストキャリアだからこそ安心して幸福度高く暮らせる場所を選ぶことはとてもメリットがあります。

 

・ものづくりに誇りを持って働きたい
・新しいビジネスチャンスを富山を盛り上げたい
・安心した環境で自分らしく働きたい

 

上記のような方には富山県での就職をオススメします。
「kinet」にはそんな富山県で活躍している企業の求人情報が掲載されており、
働く人にフォーカスした先輩社員の記事なども豊富です。ぜひページを見て興味があれば会社説明会やインターンシップなどに参加してみましょう。

運命の出会いがあるかもしれません。

 

〈プロフィール〉

合同会社ハピオブ共同代表兼CEO
島田 勝彰(しまだ・かつあき)

 

組織開発コンサルタント。富山県生まれ。

富山大学人間発達科学部を卒業後同大学職員を経て独立。

「主体性を育む場づくり」をテーマに企業や団体、

行政等の人材開発・組織開発・採用支援を行う。

短大や専門学校にて客員講師も務める。

 

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