皆さん、こんにちは。富山の就活ナビ「Kinet」で

就活アドバイザーをしている合同会社ハピオブの島田です。

今回の記事は、富山県内で就職を検討している学生の皆さんからの

質問に対して、専門家の目線から書いた記事となっています。

大事な「ファーストキャリア」を選択する皆さんに、少しでも参考になれば幸いです。 

自分に向いている仕事がわかりません

就職活動を控えた学生にとって「どの企業の選考を受けるのか」という問題は、最も大きな難問のひとつだと思います。

自己分析・業界分析など、やらなければいけないことは分かってはいるものの、どうやって絞る(選択)すれば良いか分からない。
この記事を読んでいる方の中にも、同じような悩みを持つ人は多いことでしょう。

私はいつも「3つの視点」から考えてみることをオススメしています。

 

その3つの視点とは、

・自分がやらなければいけないこと(must)
・自分にできること(can)
・自分がやりたいこと(will)

使命から考えてみる

就職活動では「will(自分がやりたいこと)から考えよう」というアドバイスが一般的です。
もちろん、willから考えることで選択肢が見つけられる人はそれで良いでしょう。
しかし、今悩んでいる人は「willを見つけられない」という人です。

多くの人がwillを見つけられない理由は、「仕事が具体的にイメージできないから」です。
やってもないことを想像するのは簡単なことではありません。
真剣であればあるほど、具体的なイメージが持てないことには躊躇してしまいます。
なので、まずはcan(できること)や、must(やらなければいけないこと)から考えるとイメージは描きやすくなります。

企業のmust(使命)を調べてみよう

富山には多くの優良企業がありますが、どの企業にも必ずmust(使命)が存在します。
明確な言葉で定義している会社もあれば、社長や社員の言葉から伝わってくるものもあるでしょう。
インターンシップや合同説明会は、そのような使命に触れる絶好のチャンスです。

 

「kinet」には、富山県で活躍している企業の求人情報だけでなく、働く人にフォーカスした先輩社員の記事なども豊富です。
ぜひページを見て興味があれば、会社説明会やインターンシップなどに参加してみましょう。
運命の出会いがあるかもしれません。

〈プロフィール〉

合同会社ハピオブ共同代表兼CEO
島田 勝彰(しまだ・かつあき)

 

組織開発コンサルタント。富山県生まれ。

富山大学人間発達科学部を卒業後、同大学職員を経て独立。

「主体性を育む場づくり」をテーマに企業や団体、

行政等の人材開発・組織開発・採用支援を行う。

短大や専門学校にて客員講師も務める。

 

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