有限会社 岡崎工務店

業種
建築業
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
本物の伝統技術を惜しみなく次世代につなぐ『岡崎工務店』


 滑川市の比較的のどかな住宅地に佇む『岡崎工務店』は、東濃(岐阜県)産のヒノキと羊毛断熱を使った安心・安全・上質な「注文住宅」を提供する木造建築のプロ集団。大工出身の岡崎朋也社長が一代で築き上げた“超”本物志向の工務店として、1997年(平成9年)の創業以来、確かな信頼と施工実績を重ねています。

 物腰柔らかで、スーツをパリッと着こなす岡﨑社長は、先述の通り大工出身。本物志向を貫くのは、「大工の素晴らしさを伝えたい」という職人気質のあらわれです。「作業の担い手ではなく、本物の技術者を」…そんな理想の大工を後世に残すべく、会社としての基盤が整った2015年(平成27年)から、“5年サイクル”の大工育成プログラムを開始させました。これは、毎年に新人大工を採用し、5年間で「新人に教えられる」までの技術を習得させ、自身も教えながらおさらいするという循環型教育の取り組み。2020年春、無事一期生が育成期間を全うし、いよいよ2巡目へと突入しています。

 会社を挙げて取り組んだ育成プログラムを今年、一期生として“修了”したのが、黒川祥宏さん(29)です。地元の高校から東京の農業大学に進学した彼が、富山で働きたいと卒業後に帰郷したのは2014年…『岡崎工務店』の門をたたく1年前のことでした。縁もゆかりもない大工の伝統技術に魅かれたのは就職浪人中の出来事で、後に岡崎社長の目に留まり、育成プログラムの一期生になるという条件で、翌春からの入社へと至ります。建築に関しては知識も経験もゼロの中、新たな取り組みを託された彼でしたが、そんな心配もどこ吹く風。持ち前の素直さで岡崎社長や親方らの経験値をどんどん吸収し、5年後には計画通り、高卒新人の指導を担う“一人前”へと成長を遂げました。

 黒川さんが初めて指導する新人は、久保田陽仁さん(19)。子供のころからの建築好きだったことから、工業高校でしっかりと建築分野を学んできており、黒川さんよりも若干スタートラインが前にある期待の新人でした。しかし、しっかり現場で5年の経験を積んだ黒川さんには、すでに久保田さんにとって尊敬の対象となるほどの技術と経験があり、優しい人柄の相性もばっちりで、良好な師弟関係を築いているようです。

 かつては「新人は師匠の背中を見て育つもの」と言われた職人の世界。ですが、現代は事業が異なり、さらに『岡崎工務店』に限って言えば、より親切で手厚いものになっているそう。例えば、手仕事のノウハウは、若手の先輩たちが動画で録り溜めし、こまめに動画投稿サイトに限定公開で共有。社員なら見放題にしあったりもして、本物の職人の技術を惜しみなく正確に、より効率的に伝えています。こうした新旧の知恵を融合した独自の教育体制を持ち、さらに2巡目を迎えた『岡崎工務店』。これからどんどん名人級の大工が輩出されていきそうです。


<メッセージ>
「大工ってカッコいい」と思えたら、ぜひ当社へ!近年は毎年新人を採用し、若い大工の育成サイクルを作っています。一生を託すに相応しいやりがいと夢に満ちたオシゴト、おススメです。
― 代表取締役 岡﨑 朋也

会社データ

代表者
代表取締役 岡﨑 朋也
事業内容
一戸建て注文住宅の受注・設計・施工
本社所在地
滑川市追分3096-1
従業員数
18名
連絡先
076-475-9749
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